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2022.03.11 / News
いざ!製造開始!!
設備の最終調整を終え、初仕込みを迎えたのは2月22日でした。
初めての発酵が本当にうまく進んでいるのか、気になった製造責任者の武石と応援に来てくれたK氏たちは夜中に発酵槽を確認した日もありました。
無事に4日間の発酵を終え、2月26日、初めての初溜となりました。
2月27日、初めての再溜を迎えます。
スタッフはもちろん、その場にいたみんなが見守る中、最初の一滴がこぼれ落ちました。
初めてのカットポイントは10時40分。
久住蒸溜所の歴史が始まった瞬間でした。
初めての樽詰めは3月2日。
記念すべき1番樽はシェリーバットにしました。
今は熟成庫の一番奥に眠っています。
こうして初めての製造は一通りの工程を無事に終えることができました。
その後は、あれこれ大小さまざまな問題に直面しつつも何とか製造を続けてきました。
製造スタッフ1人1人の努力と周りの心強いサポートのおかげです。
「100年後も久住でウイスキーを造り続ける」
その目標は、まだ、始まったばかりです。